殴り書きの虹色

飛び散った色は無限のカラーバリエーション 食や雑貨やアイドルなど、雑多な書き残しの場所です。

変幻自在のMusic

"ずっと一緒にいるとだるいなぁと思うときも正直あるけど、もし突然居なくなったとして、なにも言えなかったことを絶対後悔する。"



バンドマンって本当に数ある職種の中でも何番目かに普段なにしてるかよくわからない人種だと思ってます。
だけど、時折つぶやくその一言がすごくすごく胸に刺さる時がある。
だから、何を思ってもずっと嫌いになれない。




CDデビュー当初からずっと好きなバンド「Czecho No Republic」の渋谷でのライブに行ってきました。
小さなライブハウス(とはいえ800人とか入るとこだからまあまあのサイズ)に行くのなんていつぶりだろう....と思い返さないとわからないくらい久しぶり。

一時期年間50回とか行ってたのに。人って変わるもんだ。



チケットはSOLD OUT(確かにぎゅうぎゅう)、二階から眺めていましたけど昔は女の子ばかりだったのに男子がすごく増えていて、男女比4:6くらいかな?わたしの隣にいたのも男性だったし。


ライブについては、メンバーチェンジがあってから一番まとまりもあってすごく楽しかったです。
お喋りもなんかあまりグダグダしなくなってて、まあそこは若干物足りない気もしたけど、大人になったのかな(?)



正直、今のメンバーになった直後はどこかバラバラだな、って思うことがあって。
でも今日は、綺麗な五角形に見えた 。 
今までも時折あったんだけど、たまにじゃなくてずっと。

見せ方とか、セトリの組み方とかもすごく上手くなってて、新しい曲もどこの引き出しを開けばでてくるのかと聞きたくなるくらい面白さ。




アイドルも音楽も、離れていく時の理由のひとつに「好きだったあの頃から変わってしまった。良くなくなってしまった」というものがあると思うんだけど、それはただの言い訳でしかなく単純に「興味が薄れた」っていうことなんじゃないかなって。
今と今まではどっちがいいとか悪いとか比べようがないと思うんです。
人間がやっているのだから、ずっと同じことやれるわけない。
人の興味は移り変わるもんだ。



だからこそ新しく知った人には昔を掘り返して欲しいなぁって思うんですよね。
何事も始まりを知るとその間の出来事を知りたくなるし、娯楽は深く知れば知るほど面白くなってく。

2010年から見てる人と言われて手を挙げた人わたしの他にいたのかわかりませんでしたが、2013年、2014年から彼らを知った人にはぜひ昔のアルバムも聞いてみて欲しいなぁ。

これ2011年。
Maminka

これ最新シングル。

For You(CD+DVD)



並べてみるとあらオシャレ。niko and...で売ってそう。



7月には日比谷野音でワンマンですってよ。
まだCDデビューする前、TシャツにデモCDつけて自ら売り捌いてた人たちが。
人って変わ....いや、人は変わってない。
取り巻く状況は変わったけど、人は変わらない。
だから多分、ずっと聴きたくなると思うし、見に行っちゃうんだろうな。


今日の色は、桃色と黄緑が入り混じった感じ。
写真は無いですけど、そんな混じった照明がすごく綺麗だったので。



変幻自在がゆるされるうちは、何度でも変化していけばいいと思います。
これ自分にも言い聞かせよう。